災害時はスマートフォンが情報源の中心になりますが、電池切れや通信の混雑で使えないこともあります。ラジオは電池で長く使え、電波が届けば情報を受け取れる手段です。この記事では、防災用のラジオを選ぶときに見るポイントをまとめます。
この記事の結論
- 電源は乾電池が使えるものを基本に、手回しやソーラーは補助と考える
- 受信バンドはAM・FM・ワイドFMに対応しているかを確認
- 買ったら一度、自宅で放送が入るか試しておく
電源の種類
| 電源 | 利点 | 注意点 |
|---|---|---|
| 乾電池 | 予備があればすぐ使える。長時間使えるものが多い | 予備電池の備えが必要 |
| 手回し充電 | 電池がなくても使える | 回す手間がかかる。充電できる量は製品による |
| ソーラー充電 | 日中に置いておけば充電できる | 天候や時間帯に左右される |
| 内蔵バッテリー | スマホ充電機能付きのものが多い | 長期保管でバッテリーが減る |
手回しやソーラーは「電池がなくなったときの保険」です。普段は乾電池で使えるものを選び、予備電池を一緒に置いておくと確実です。
受信バンド:ワイドFMに対応しているか
ワイドFM(FM補完放送)は、AMラジオ局の番組をFMの周波数(90.1〜94.9MHz)でも聞けるようにしたものです。AMの電波が入りにくい建物の中や都市部でも聞きやすいことがあります。古いラジオではこの周波数帯を受信できない場合があるため、ワイドFM対応と書かれているかを確認してください。
あると便利な機能
- ライト付き:明かりとしても使える
- スマホ充電:USB出力があると、少量でも充電できる
- イヤホン端子:避難所など周りに人がいる場所で聞きやすい
- 防滴:雨の中で使う可能性がある場合に
機能が増えるほど本体は大きく重くなります。防災リュックに入れるなら、小型で乾電池式のものを1台、家に置く用に多機能のものを1台、と分けるのも一つの方法です。
買ったらやっておくこと
- 自宅でAM・FMそれぞれの放送が入るか試す
- 住んでいる地域の放送局の周波数をメモして、ラジオに貼っておく
- 手回し式なら、一度回して充電を試す
探すときのリンク
チェックリスト
- 乾電池で使えるラジオがある
- ワイドFMに対応している
- 自宅で放送が入ることを確認した
- 地域の放送局の周波数をメモした
- 予備電池がある
まとめ
防災ラジオは、乾電池が使えること、ワイドFMに対応していることの2点を押さえれば大きく外しません。買ったら一度、自宅で聞けるか試しておきましょう。持ち出し品全体は防災リュックの記事にまとめています。